2020/04/29 21:41
「何時も貴方の側にピーカン有り」
で、お馴染みのPeeCan Clothingです。
(お馴染み、ではないですね。理想でした)
本日も懲りずにMag.を執筆。
手慣れたもんです。どの口が言うてまんねん
是非、ご覧くださいませ。

本日はこちら。
「1990's Cotton Twill CPO Shirt」
当店も愛している(正しくは愛し出した)あのブランドから。

(もう見えてる)

(めっちゃ見えてる)

(我儘な演出をお許しください)
そうです、A/XことARMANI EXCHANGE
当店でも幾度となく登場していますが、
かなり良い物を輩出している切れ者ブランドです。

ミリタリーでお馴染み、2つポケットの付いたCPOシャツ型です。
洗練されたデザインは様々なブランドがサンプリングする程
今も尚、定評のある人気パターン。
勿論、オリジナルも雰囲気があってかっこいい(渋い)のですが
ウールメルトンをファブリックに用いている為
季節的な汎用性に欠ける点が引っかかっていました。

そんな私は「二度と満足のいくCPOシャツに出会えない!!(古着で)」
そう決めつけていました。
そんな矢先、理想に近いCPOシャツが出現。
これは紹介せざる終えません

シャツというよりはジャケットに近いオンスの
コットンツイルファブリックを使用。
着古されて褪色、擦れが出ている状態
「綺麗にかっこよく着てもらう」
恐らく、そこまでがデザイナーの意思だと思いますが
経年を重ね、よりセクシーに仕上がっています。

脇下のガゼットや要所のトリプルステッチは
ワークアイテムからの着想でしょうか。
ファブリックに加えまして、ディテールも素晴らしい
ある意味”無駄”なデザインですが、
普通(オリジナル)では有り得ない”遊び”が大好きです。

現代においてはアイコニックなイメージのあるA/X
毛遠の延長からか、手に取ることも減っていましたが
1990年代のアイテムは一味も二味も違いました。
時代に合わせたクリエーションができるブランドは凄いですが
”今見えているものだけでの決めつけ”は良くないなと反省。
